25年前、何千人、何万人もの人生が大きく揺さぶられた阪神・淡路大震災。野崎隆一さんもその一人だ。一級建築士としてのボランティア経験を機に、一度は手放したまちづくりへの想いを手繰り寄せた。
震災の翌年、復興過程で出会ったまちづくりの専門家やボランティアリーダーたちと復興のあり方を学び合う場として「神戸復興塾」を、その3年後には「NPO法人神戸まちづくり研究所」を設立。
復興プロセスの検証に取り組みながら、各被災地のまちづくり支援を中心に、被災地視察や震災学習を採り入れた修学旅行の受け入れ、地域再生といったまちづくり活動を展開。
東日本大震災の被災地支援では、阪神・淡路大震災の復興経験者による「東日本大震災に係るひょうごまちづくり専門家派遣事業」誕生のきっかけとなった。平成29年にはそれらの精力的な活動に対し黄綬褒章を受章。
株式会社遊空間工房の代表取締役としても活動中。

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