株式会社フロッグハウス 清水大介さん|すごいすと Vol.115

まちの資源を、眠らせるな! 独立から2年後、取引先が倒産した。 「貯金もできたし、まあいいか。」と8か月間、アジアを中心に海外を放浪。 外から日本を眺めてみると「当たり前だと思っていたことが、当たり前じゃなかった。」と気

YOKACHORO FOOD BASE 角田大和さん|すごいすと Vol.114

畑の野菜は、もう捨てるな! 食材を廃棄させない加工所。 それがYOKACHORO FOOD BASEだ。 野菜から果物、魚、ジビエまで、年間約80種類もの缶詰や瓶詰商品を、小さな工房で丁寧につくり続ける。 「やるしかない

株式会社藤原 藤原弘三さん|すごいすと Vol.113

ふるさとを、自慢しようぜ! 家業に携わるようになり、祭や消防団などの地域活動に参加し始めた藤原弘三さん。ある日、「“楽しい”が、なくなっている……。」と気がついた。 「企業も地域も元気になるには、『仕事って面白い!』『米

株式会社KUUMA 濱部玲美さん|すごいすと Vol.112

混ざり合えば、人生は楽しい 「『こども、えがお、アート』にまつわることを、やりたいんです。」「なんだ、それ?」 会社員時代、上司と交わしたやりとりから歩き始めたフリーランスの道。「こども、えがお、アート」の縦軸に、「食」

一般社団法人キャリアブレイク研究所 北野 貴大さん|すごいすと Vol.111

無職でいることを、大切にしよう 「無職する。」 取材中、北野貴大さんが発したこの言葉には、働かないことを自らの手で選び取る軽やかさが満ちていた。無職の期間を「感性を回復させ、人生を立て直す時間」と捉える、「キャリアブレイ

スタブロブックス株式会社 高橋 武男さん|すごいすと Vol.110

田舎ほど、“オモロい”ものはない! 緑豊かな山と田んぼが一面に広がる景色の真ん中を、まっすぐに伸びる細く静かな田舎道。 高橋武男さんは、今日もこの道から営業に向かい、陸上競技の練習にこの道から走り出す。 のどかな田舎で取

いえしまコンシェルジュ株式会社 中西 和也さん|すごいすと Vol.109

つくるんじゃない、守るんだ! 中西和也さんの生き方は、自然体だ。「ひょうひょうとしていたい。」と話す一方で、「中途半端に終わらせるわけにはいかない。」と口にする、地域づくりへの確かな想い。2013年の取材から10年を経た

株式会社海空 代表取締役社長 大継 康高さん|すごいすと Vol.108

「海の映画館®」が教えてくれた地元の力。淡路島を楽しむ人を増やしたい! クレーンで吊るされた巨大なスクリーンが、まるで海に浮かんでいるかのよう。大継康高さんが、淡路島の人々と一緒に1年がかりで実現した「海の映画館®」です

なおみ助産院 院長 寺尾 直美さん|すごいすと Vol.107

不安なき子育てを支える地域の「産婆さん」 出産後の母親の、体も心も守りたい! 「引き寄せられるように出会った」と、寺尾直美さんが語る助産師という仕事。「私の仕事はこれだ」と、やっと思えた職業でした。かつて助産師は、地域に

有限会社六甲技研 代表取締役、まち遊び仕掛け人 慈 憲一さん|すごいすと Vol.106

当たり前の風景を「出来事」として見る まち遊びの達人が教える、日々の暮らしが楽しくなる秘訣 神戸市灘区では商店街や摩耶山を舞台に、いつも面白そうなイベントや企画があふれています。 例えば、商店街のつまみぐいツアー、摩耶山

GPSランナー 志水 直樹さん|すごいすと Vol.105

競わないランニング文化をつくりたい あることがきっかけでGPSランナーを名乗り、様々なまちを走り回っている志水直樹さん。各地でGPSランやGPSウォーク、GPSプロギング(ジョギングしながらのゴミ拾い)などのイベントを開

地域情報誌いながわベース編集長、PR企画事務所代表 上福田 守彦さん|すごいすと Vol.104

「人」と「まち」をつなぐ地域情報を発信 猪名川町を、一人ひとりが誇れるまちに! 宮崎県に移住したのは、大好きなサーフィンを楽しむため。Uターン後、仲間や住民と共に猪名川町を全国区に広めた動画づくりのきっかけは、「面白そう

播磨町まちづくりアドバイザー、合同会社Roof 共同代表 佐伯 亮太さん|すごいすと Vol.103

人が出会い、つながる播磨町へ!自分たちのまちは、自分たちでつくろう 「『兵庫県で一番小さなまち、播磨町(*)です』と、いろいろなところで営業部長のように『播磨町』の名前を口にしています。」 そう言って笑う佐伯亮太さん。播

イベンター、体感型イベントスペース「AHSO(アーソー)」店主 川村 真純さん|すごいすと Vol.102

地域もジャンルも軽やかに“越境”するイベンターがコロナ禍で見いだした「拠点をもつ意味」 川村真純さんは何をする人なのか。とてもじゃないけど、ひと言では言い表せません。まずは、アクセサリー製作のアーティスト。音楽系イベント

NPO法人小野市国際交流協会 副理事長 河嶋 栄里子さん|すごいすと Vol.101

互いを知ることが多文化共生 外国人を“外国人”と呼ばない街へ 小野市在住の外国人住民は1,141人(令和4年11月末現在、小野市統計より)。ベトナムやインドネシアから来日する技能実習生が年々増加していると言います。そうし

にぎわい拠点 とゞ兵(とどひょう)館長 小山 俊和さん|すごいすと Vol.100

パブリックアート(*)と音楽で元老舗料亭を再生 豊岡に、にぎわい復活のシンボルが誕生! 豊岡の街に華やぎを添えてきた、築90年以上の元老舗料亭「とゞ兵」。廃業により、地域の人たちの足が遠のいてしまったこの建物を、人々が集

コバコ株式会社 代表取締役店主 谷口 悠一さん|すごいすと Vol.99

佐用町にワクワクするしごとを創る!地域初のコワーキングからの挑戦 地方における人口減少を止めるきっかけになるのは、地域で働くことがもっと身近で自由なものになることではないか? 若い世代が就きたい仕事と、働き手を求める職種

一般社団法人Be代表理事 中川 ミミさん|すごいすと Vol.98

移住者と「丹波暮らし」の楽しさをつなぎ住み継がれるまちをつくりたい! 子どもや孫たちが、自分の生まれたまちで暮らし続ける選択肢を持てなくなるかもしれない――。およそ40年後、丹波市の人口が半減する予想を示した「丹波市人口

一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事・総合診療医 守本 陽一さん|すごいすと Vol.97

屋台を引き、図書館を開く医師人と地域と医療をつなぎ、まちの健康をつくりたい まちの屋台でコーヒーをくれた人、商店街の図書館で本を勧めてくれた人が、実はお医者さんだった――。 そんなユニークな活動を続ける医師がいます。発熱

株式会社仙霊 代表取締役・茶農家 野村 俊介さん|すごいすと Vol.96

軽やかに受け継いだ300年の歴史あるがままの山河にゆだねる、自然体のお茶づくり 川のせせらぎをBGMに、見上げた視線の先に広がっていたのは山肌を覆う一面の緑。甲子園球場およそ1.8個分、7ヘクタールもの茶畑に美しく並ぶ、