鳴けないコウノトリはどうやってコミュニケーションするの?アリに似たクモ、アリグモってどうやって捕まえる?はたまた昆虫標本の作り方など、学芸員が動画で紹介。
東お多福山草原 春の観察会 草原の植物編
六甲山地にある頂の一つ、東お多福山山頂には約9haの草原が広がっています。ネザサに覆われて多様性の乏しかった草原が、平成19年からの管理再開によってススキをはじめ様々な草原生植物の姿が戻ってきました。本Webセミナーでは、東お多福山登山口から山頂を経由して草原の中核に向かうまでにみられる植物についてダイジェストで紹介いたします。(前編は森林の植物を、後編はスミレなど草原の植物を中心収録しています。)季節により開花植物も大きく変化しますので、ご覧になった後、是非足をお運びください。前編はこちらより
早春の北摂の里山を見に行こう~エドヒガンのお花見~
言わずと知れた兵庫県の最高峰、氷ノ山。県下随一のブナ林の残る、とても貴重な自然です。この映像には、深緑の夏から紅葉の秋、そして銀白の冬へと移ろいゆく、美しい自然景観のほか、様々な植物に訪れる秋の実り、哺乳類・鳥類など動物たちの冬の営みが、いきいきと捉えられています。近年日本の各地で、生息密度の増加したシカの影響により林床の植物が衰退するなど、生態系に大きな変化が生じています。氷ノ山も例外ではありません。この映像は当時(約30年前)の森の姿をとらえた、貴重なデータともいえます。
秋から冬へー氷ノ山のブナ林ー
言わずと知れた兵庫県の最高峰、氷ノ山。県下随一のブナ林の残る、とても貴重な自然です。この映像には、深緑の夏から紅葉の秋、そして銀白の冬へと移ろいゆく、美しい自然景観のほか、様々な植物に訪れる秋の実り、哺乳類・鳥類など動物たちの冬の営みが、いきいきと捉えられています。
近年日本の各地で、生息密度の増加したシカの影響により林床の植物が衰退するなど、生態系に大きな変化が生じています。氷ノ山も例外ではありません。この映像は当時(約30年前)の森の姿をとらえた、貴重なデータともいえます。
ひとはくの鳥類標本をお見せします!
国内トップクラスの収蔵点数を誇る、人と自然の博物館の鳥類標本。 芸術作品のように精巧につくられた鳥類標本(本剥製)や、調査・研究に用いる特別な鳥類標本(仮剥製)、そして、鳥類の卵の標本など、様々な鳥の標本の展示を紹介。
水の底に生息する生物、ベントス(底生生物)の世界
水の底に生息する生物のことをベントス(底生生物)と言います。沿岸海洋にはカニ、貝、海藻など多種多様なベントスが生息しています。日本沿岸で見られるベントスの多様性と人間社会・文化との関わりについて紹介する「身近な海のベントス展」について解説。
「石ころズラリ~美しい鉱物から珍しい岩石まで~」
鉱物や岩石の標本は、美しい色やきれいな形、不思議な模様などで私たちを楽しませてくれます。この動画では、2019年夏に行われた企画展示の様子を紹介します。人と自然の博物館では、常設展示でも鉱物や岩石の標本をたくさん見ることができますので、ぜひ博物館にお越しください。
昆虫の鳴き方大研究!
昆虫は、カエルや鳥のように口から音を出すことは基本的にありません。では、どのようにして音を奏でるのでしょう?この映像では、鳴く昆虫の代表格である直翅類 (バッタ・コオロギ・キリギリス)とセミ類について、鳴き方の秘密を紹介しています。まさか昆虫がそんな鳴き方をするなんて!昆虫の耳があんな場所にあるなんて…!鳴く昆虫にはふしぎがいっぱいです。
ところで、鳴く虫は真夏 (セミやキリギリス)、秋 (キリギリスやコオロギ) しか見られないのでしょうか?実は春や初夏にも見られるのです。春には、夜の街路樹などにクビキリギスが、初夏には松林でハルゼミが鳴いています。また、森林や草原だけでなく、意外と都市部でも広く生息しています。そんな身近で不思議な鳴く虫たち、是非とも観察してみてくださいね。