令和3年10月25日(月曜日)~29日(金曜日)に「第72回WHO西太平洋地域委員会」が兵庫県 姫路市のアクリエひめじにて開催されました。
この国際会合はWHO西太平洋地域事務局に所属する37の国と地域の代表者等によって構成されています。今回は19年ぶりに日本がホスト国となり、新型コロナウイルス感染症対策等を中心に、結核、学校保健、プライマリ・ヘルスケア、伝統医療といった域内における重要な保健課題の事業計画や、保健水準向上のための対策について議論されました。
兵庫県では、この国際会合において「兵庫県におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの取組み」をテーマとして「神戸市 神戸医療産業都市事業」、「兵庫県・神戸市がもつ科学技術基盤」等について、各国の代表者を対象に映像を通じて兵庫県の取組みを発信しました。 ※「UHC」ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage) 全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い 可能な費用で受けられる状態のこと