高齢化が進むにつれ、日本の心不全患者が急増しています。
数年内に「心不全パンデミック」が起こると予想されており、実は淡路島では、すでにそれに近い状況を迎えています。
令和7年1月16日に、洲本市文化体育館で講演会「淡路島の心臓について考える~健康寿命延伸に向けて~」を開催しました。
2,400人以上の心不全患者を長期間フォローした県立淡路医療センターの研究成果をもとに、心不全パンデミックへの備えを学びました。
淡路県民局の「あわじ健康長寿の島づくり事業」では、①淡路島内で多くみられる疾患の予防・重症化防止とフレイル・オーラルフレイル対策、②就労支援、③高齢者に優しい農業を同時に進めることで、高齢化が進む淡路島の健康寿命延伸と経済活動の維持をめざしています。