////兵庫が世界に誇る丹波焼///
古くから伝わる陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続いている代表的な6つの窯(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)を総称し「日本六古窯」と呼びます。2017年に日本遺産にも認定されました。

長い歴史と伝統をもつ丹波焼なので、私の中での丹波焼のイメージは「重厚感」「渋さ」が先に立つ印象だったんです。

でも!

そのイメージが一転したのが大阪・関西万博で開催された「フィールドパビリオンフェスティバル」でした。
「丹波焼」産地の中心にある丹波伝統工芸公園・立杭陶の郷の皆さんがブースで展開していたのは「陶芸体験」ではなく「ガラメンで作るアクセサリー」。 ガラメンと言うのは、丹波焼の制作過程でどうしても出てしまう B品やヒビ・カケの入ってしまった作品を砕いた丹波焼のカケラの事で、それを自分の好みでセレクトし、並べて、ヘアクリップやブローチなどに仕上げて行くんです。50ある丹波焼の窯元から集まる、カケラたちの個性豊かさは必見で

「これ、カワイイ!」
「水玉模様がカワイイ!」

等々、可愛い発言が止まりませんでした。

丹波焼は重厚なものと言う私の勝手なイメージが吹き飛んでしまうワークショップ体験だったので、これはもう本拠地へ乗り込んで皆さんにも是非カワイイ世界を知って頂きたいなと思ったのが今回の「丹波焼編」です。
不器用ながらもアクセサリーを仕上げて行く様子、その他、丹波焼をまるごと楽しめる「陶の郷」の魅力が詰まった本編をお楽しみください。

文責:兵庫県広報専門員 清水 理恵子

大阪・関西万博会場でFP体験してみた
https://youtube.com/shorts/UdYc5lTHjbE?si=5osxBuVf4Rf_Ic0G

前回のココがフィールド 「原材料の栽培からカンパイまで!姫路の城下町でプレミアムな醸造体験 ~姫路市~」
https://youtu.be/4D9UB8zrzDk