加古川市に住む上田隆久さんは「えんゆう株式会社」として神戸市に法人を設立し、神戸市内元町の商店街で「ひょうご イナカフェ」を営む経営者だ。オープンして今年で4年目を迎えるこのカフェがスタートしたそもそものきっかけは平成25年度神戸新聞事業社が提案し採択された重点分野緊急雇用事業。当時12名のスタッフとともに店舗の内装準備段階から携わり、メンバーの取りまとめ役として声をかけられたところから上田さんの農業や店舗運営との関わりが徐々に始まっていった。
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