かつて我々は、里山と呼ばれる山や森から生活資源の恵みを受けて暮らしていた。しかし現在、少子高齢化などにより保全の担い手が減少。放置林の増加などから、里山の荒廃はますます進んでいる。
今から10年前。姫路市香寺の地で、荒れ果てた里山の再生保全活動に、たった一人で挑み始めた熊谷さん。自宅裏に広がる里山を、私財を投じて購入。書籍での勉強から始め、木を伐採し道を整備。密林と化していた里山を少しずつ、あるべき姿に再生していった。
また、学生や子どもたちに向けた環境学習のフィールドづくりにも積極的に取り組み、平成28年5月には、こうした地域活動への尽力を評価され、兵庫県功労者表彰(地域活動)を受賞している。

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