全国の戎神社の総本社である「西宮戎神社」。その門前町は、時を経て「西宮中央商店街」と名を変え、
阪神本線「西宮」駅から納谷儀通り、もみじ通り、さくら通りと広がり、和洋折衷、個性あふれる店々が
連なる市内でも有数の商店街となっている。その商店街における、阪神・淡路大震災からの再生と地域のシンボルとして10年前に誕生したのが、「人形芝居えびす座」だ。
座長の武地秀実さんは、西宮、芦屋市で評判となっている店や人物を紹介する地域情報誌「ともも」の編集長。事務所を商店街に置いていたのが縁で、西宮神社周辺が発祥ともいわれる「えびすかき」の人形遣い復活プロジェクトに携わり、今も平成の傀儡子(くぐつし)として活動を続けている。

記事の続きは下記のURLにアクセスしてください。
https://sugoist.pref.hyogo.lg.jp/interview/takechihidemi