1400年の歴史に彩られ、日本の三古泉に名を連ねる有馬温泉。年間192万人もの観光客が押し寄せた平成3年を境に、阪神淡路大震災が発生した平成7年には102万人にまで落ち込んだ。そんな中、街に活気を取り戻そうと数々の震災復興イベントをはじめ、温泉街全体のにぎわいづくりを仕掛け続けた中心人物が、老舗温泉宿「御所坊」の第15代主人・金井啓修さんだ。その結果、平成14年には131万人、平成26年には166万人にまで回復。住民の意識をまちづくりに向かわせ、苦境が続く温泉街に50万人もの観光客を呼び戻した手腕から、観光庁の「観光カリスマ百選」にも選ばれている。
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