酒造メーカー勤務を経て、妻の実家であるタクシー会社を承継。タクシー業の未来に希望を見出した矢先の平成7年、阪神・淡路大震災が発生する。壊滅的な被害を受けた長田の町の真ん中で、町の再生を決意。5年後、地元FM放送局との出会いをきっかけに本格的なまちづくりに取りかかり「震災の街から、観光の街、食の街へ」を合言葉に、中学・高校の修学旅行誘致や、地元の食べ物「ぼっかけ」を使ったご当地カレー商品化などを通じ、長田を全国区の町に押し上げた。この、まちづくりへの取組みをヒントにした「スイーツタクシー」や「六甲オルゴールタクシー」など、30以上を数える観光タクシーの斬新な企画を通して、地域の活性化に取組み続けている。
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