兵庫県を代表する「ゆるキャラ」としてCMにも出演し、市制60周年では観光大使に任命されるなど、高砂市のマスコットキャラクターとして人気を集める「ぼっくりん」。その生みの親の一人が、株式会社御影屋の代表取締役を務める柿木貴智さんだ。「ぼっくりん」誕生後、高砂ブランド協会を設立。高砂市の新たな物産開発に取り組む中、日本最古の帆布である「松右衛門帆」の復元に成功し商品開発をスタート。平成28年4月には、松右衛門帆事業を独立させた「株式会社御影屋」を設立。帆布製品の製造・販売による地域ブランド、地場産業の育成を通じ、高砂市の活性化に取り組んでいる。
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