待望の近代美術館ひらく

神戸市の王子公園前に、待望の県立近代美術館がオープン。開館記念の特別展「近代100年名作展」では、郷土の作家の作品をはじめ、多くの著名な美術品がズラリと並びます。

白菜畑は大さわぎ

初冬、農家の人々は、畑いっぱいの白菜の収穫や、漬物講習会の受講などに大忙し。トラック一杯に積みあげられた白菜は、農協の共同出荷場に向かいます。

百回になった近畿宝くじ

第100回近畿宝くじの抽選会が神戸市内で開催。

ご苦労でした淡路人形

旧ソ連を訪問し。兵庫の郷土芸能を披露した淡路人形浄瑠璃の劇団一行。神戸で開催された帰国歓迎会でも、集まった方々の喝さいを浴びました。

自治消防 十年のパレード

消防事務が地方自治体に委譲されて10年。神戸市中央区の磯上グラウンドで、祝賀パレードが盛大に開催されました。

ブラジル丸の鯉のぼり

ブラジル移民50年祭が開かれるサンパウロに向け、神戸港を出発する「ぶらじる丸」。華やかな見送りの様子が切り取られています。

知事・外交団 交歓パーティ

神戸・大阪に駐在する外国の領事などをもてなすガーデンパーティの様子が描かれています。

春雪に生れる「にじますの群れ」

旧日高町、県営清滝鮭鱒孵化場の、養殖ますの飼育の様子。雪舞う中で働く人々の手で育てられたにじますの稚魚たちが、但馬の郷に春を告げます。

滝野大橋の完成

旧滝野町の闘竜灘に、東播州から京都府を結ぶ滝野大橋が完成。地域の方々が総出で祝う様子が描かれています。

秋の浜辺はイリコの波ー室津港

室津港での煮干しイワシのむしろ干しの様子。浜辺いっぱいにイリコの広がる景色は、大漁の喜びに満ちています。

牛や豚のコンクール

旧篠山町で開催された、畜産共進会の様子。各地から集まった牛や豚たちが、毛並みや体重、容姿を競いあいます。

そうめんづくり85年

冬から春にかけて、粉をねり、引き延ばし、天日に干してできあがる、手延べそうめん・揖保乃糸。手作業を守る天日干し作業は、地域の春の風物詩です。

よみがえる杉原紙

江戸時代に隆盛し大正期に西洋の紙におされて「幻の紙」となった「杉原紙」。これを蘇らせるため「杉原紙研究所」ができ、再び紙作りが始まりました。

山陽新幹線 兵庫まっしぐら

県南部を東西に貫く山陽新幹線は、その35%がトンネルの中。最新の設備の新幹線が、高速で新大阪・岡山間を結びます。

生野ダム工事 いよいよ本番

県内最大級のダムの定礎式。ダムで水没する上生野(こうじくの)の貴重な風景映像も残されています。

就職にも情報化時代の波

情報化時代に合わせ、明るくイメージチェンジを果たした職安行政。求人情報もコンピューターで、県内の各職業安定所に一斉に提供されます。

清い水めざし流域下水道づくり

武庫川河口近くで、武庫川流域下水道の建設が進みます。市街地近くでは騒音等に配慮し、橋の下では特殊な工法を取り入れながら、阪神間の生活環境の向上を目指します。

万国博がやってくる

万国博覧会の開会に向け、県内では道路などのインフラが急ピッチで整備されました。最終仕上げとなる万博会場の様子なども描かれています。

生れ変った但州丸

県立香住高校に大型漁業練習船「但州丸」が完成、旧香住町柴山港でお披露目がされました。長い航海に備え、冷凍室や造水装置も備える最新式の実習船に、生徒達の笑顔がはじけます。

うずしおライン完成

南淡路道路「うずしおライン」が全線開通。福良から阿那賀まで、眼下にうず潮を望むドライブウェイでの祝賀パレードが行われました。