聖火兵庫路を行く
東京オリンピックに向け、聖火リレーが県内を走り抜けます。岡山からの聖火は、姫路、高砂、明石などを走り県庁へ到着、立杭焼の聖火台に点火されました。また、鳥取からの聖火は、つづら折りの但馬海岸を走り抜け、一路東京を目指します
エンジン快調 町営バス
移動公民館・公共交通の両方を兼ねる旧多紀町の町営バス、「ささゆり号」。診療所や保育所などへの移動のほか、移動図書館や機材を積んで出張講習会を行うなど、地域の方々に大人気です。
今年の課題「水資源」
建設が進む阪神工業地帯の周辺地域では、工業用水の需要が高まり、水不足が深刻化。尼崎では地盤沈下も問題になりました。これを解決するため、阪神上水道の拡張工事が進められました。
この潮の香 この水の味
但馬の香住海岸でのワカメ採りやワカメ干し、家島・坊勢島での水汲みなど、人々の日々の営みが美しく切り取られています。家島で完成間近の簡易水道の様子も記録されています。
兵庫国境線 東西の山・南北の海
東西南北の県境の風景。北端の旧竹野町猫崎、東境の能勢妙見、西境の赤穂上郡、南端の淡路水仙郷。場所や風俗は違えど、変わらぬ温もりあふれる人々の営みが、美しい映像で綴られます。
水と雪から生まれる
「間に合い紙」の名で知られ、400年の歴史を持つ、西宮市名塩の名塩和紙。海抜800mの山腹に数ヶ月こもり作り出される養父町建屋の炭焼き。変わらぬ技術の継承と、新たな設備の導入により、伝統的な産業は脈々と引き継がれています