水と雪から生まれる
「間に合い紙」の名で知られ、400年の歴史を持つ、西宮市名塩の名塩和紙。海抜800mの山腹に数ヶ月こもり作り出される養父町建屋の炭焼き。変わらぬ技術の継承と、新たな設備の導入により、伝統的な産業は脈々と引き継がれています
くろい土 白い土
旧今田村の立杭焼、登り窯での焼成や、墨流し・筒書きなど、職人の手さばきも鮮やかです。また、旧出石町では白磁に菊の彫りなども美しい出石焼が、但馬工芸指導所の指導のもと生産されます。
冬の表情ところどころ
但馬の漁港のカニの水揚げや旧美方郡の各地で開かれる牛市、金物のまち三木市でのふいご祭りや金物振興展、淡路島の灘みかんの収穫など、県内各地での冬の恒例行事の様子が、いきいきと綴られています。
鶉野平和祈念の碑苑保存会 理事/鶉野飛行場資料館 館長 上谷 昭夫さん|すごいすと Vol.83
昭和32年、運転免許を手にしたばかりの上谷さんが初めて車を走らせたのは、鶉野(うずらの)の静かなまちに横たわる、長さ1200メートル、幅60メートルのコンクリートの「道」でした。数年後、そのすぐそばにある会社の営業所で働
阪神間モダニズムvol.1
明治末期から昭和初期にかけて阪神地域に花開いた「阪神間モダニズム」の魅力を、建築を軸に、自然環境や外国人との交流、人々のライフスタイル等5つのテーマで紹介しています。 vol.1では、100年前、六甲山の花崗岩が風化して
阪神間モダニズムvol.2
明治末期から昭和初期にかけて阪神地域に花開いた「阪神間モダニズム」の魅力を、建築を軸に、自然環境や外国人との交流、人々のライフスタイル等5つのテーマで紹介しています。 vol.2では、阪神間の海岸リゾート地に移り住んだ亡