生れ変った但州丸

県立香住高校に大型漁業練習船「但州丸」が完成、旧香住町柴山港でお披露目がされました。長い航海に備え、冷凍室や造水装置も備える最新式の実習船に、生徒達の笑顔がはじけます。

うずしおライン完成

南淡路道路「うずしおライン」が全線開通。福良から阿那賀まで、眼下にうず潮を望むドライブウェイでの祝賀パレードが行われました。

けむりをとらえる

煙突から出る煙の大気中の拡散の仕方を調べるための調査を実施。風速・風向きを調べるパイロットバルーンや、特殊ガスを注入した煙突の付近の空気の採集・分析など、工業化の進む中で県民の健康を守るための努力が続けられています。

南北結ぶ 本とメダカのバス

へき地の学校に本を届ける教育委員会の取組みを紹介。お礼にメダカを届けるなど、心温まる交流の様子が描かれています。

アナボコ110番-道路補修機動隊-

県管理道路の不良箇所をスピーディに補修するため、新たに道路補修機動隊が県内13箇所の土木出張所に配置されました。路上の穴の補修や路盤の改良に大活躍です。

神戸で開港100年祭

神戸港100周年を祝う祭りが市内各地で開催されました。市民参加のパレードでは、明石海峡大橋のレプリカも登場。貿易港・神戸の100年の歴史と未来が輝く、晴れやかなひとときです。

かけ橋への道

夢のかけはし・明石海峡大橋の敷設に向け、淡路島島内の道路の敷設が進みます。島内の利便性の向上のほか、うずしお観光にもってこいの小鳴門橋など、観光振興にも期待が集まります。

発掘された田能遺跡

工業用水道工事の現場で弥生時代の遺跡が発見。出土品の復元作業や発掘作業には、学生や地元の婦人会の方々も参画、地域ぐるみで文化財を守ろうと取り組んでいます。

聖火兵庫路を行く

東京オリンピックに向け、聖火リレーが県内を走り抜けます。岡山からの聖火は、姫路、高砂、明石などを走り県庁へ到着、立杭焼の聖火台に点火されました。また、鳥取からの聖火は、つづら折りの但馬海岸を走り抜け、一路東京を目指します

マンモス調理所八鹿町に完成

旧八鹿町で、町内8つの小中学校の給食をつくる最新式の給食センターが完成、子ども達に栄養たっぷりの昼ご飯を届けます。

播磨灘でタコの放流

冬の寒波で絶滅に瀕した明石ダコを救うため、地域の漁協が九州天草から取り寄せた小ダコを放流、一定期間漁を禁止し、例年並みの漁獲量の再興を目指します。

エンジン快調 町営バス

移動公民館・公共交通の両方を兼ねる旧多紀町の町営バス、「ささゆり号」。診療所や保育所などへの移動のほか、移動図書館や機材を積んで出張講習会を行うなど、地域の方々に大人気です。

ニュータウンを造る

住宅難の解消と住みよい住環境づくりを目指し、「県営西舞子団地」の造成が始まりました。広大な土地を重機でならしていく様子は圧巻です。

こうのとりがやってきた

移動公民館、こうのとり号が完成。読書の秋、1500冊もの本を積み込んで、県内各地を巡回します。

北但海岸道路 晴れの全線開通

陸上自衛隊の力により、断崖絶壁の海岸線を走る北但開発海岸道路が完成。但馬海岸の開発の大きな足がかりと期待されます。

「凶器」、歳末を走る

自動車が急激に普及し、交通事故の発生件数が激増した街で、交通の安全を守るために活動する、警察官や街の人々の様子がいきいきと描かれています。

工場用地の埋立始まる

高砂の海岸に、播磨工業地帯の一翼を担う工場用地を造成。サンドポンプ船が海底の土砂を吸い上げ、新しい陸地に運びます。

春の潮のわかめ採り

旧北淡町富島の沖合で、養殖ワカメを採る漁師たちと、船一杯のわかめを岸辺で干すおかみさんたち。淡路の春は、わかめの潮の香りに包まれます。

銀嶺 氷の山

スキーを楽しむ人々でにぎわう樹氷の美しい氷ノ山、そのふもとに広がる旧美方町の熱田分校では、子どもたちが元気いっぱいに過ごしています。

今年の課題「水資源」

建設が進む阪神工業地帯の周辺地域では、工業用水の需要が高まり、水不足が深刻化。尼崎では地盤沈下も問題になりました。これを解決するため、阪神上水道の拡張工事が進められました。