そうめんづくり85年

冬から春にかけて、粉をねり、引き延ばし、天日に干してできあがる、手延べそうめん・揖保乃糸。手作業を守る天日干し作業は、地域の春の風物詩です。

よみがえる杉原紙

江戸時代に隆盛し大正期に西洋の紙におされて「幻の紙」となった「杉原紙」。これを蘇らせるため「杉原紙研究所」ができ、再び紙作りが始まりました。

けむりをとらえる

煙突から出る煙の大気中の拡散の仕方を調べるための調査を実施。風速・風向きを調べるパイロットバルーンや、特殊ガスを注入した煙突の付近の空気の採集・分析など、工業化の進む中で県民の健康を守るための努力が続けられています。

播磨灘でタコの放流

冬の寒波で絶滅に瀕した明石ダコを救うため、地域の漁協が九州天草から取り寄せた小ダコを放流、一定期間漁を禁止し、例年並みの漁獲量の再興を目指します。

こうのとりがやってきた

移動公民館、こうのとり号が完成。読書の秋、1500冊もの本を積み込んで、県内各地を巡回します。

工場用地の埋立始まる

高砂の海岸に、播磨工業地帯の一翼を担う工場用地を造成。サンドポンプ船が海底の土砂を吸い上げ、新しい陸地に運びます。

水不足もう大丈夫ー伸びる東播用水路

東播用水路が完成、灘の酒米などを生産する東播州の穀倉地帯が豊かな水に満ち、喜びのうちに田植えの季節を迎えました。

麦秋にさえる播州鎌

小野市で生産される播州鎌は、南米やアジアに輸出もされる一大産業。カミソリ鎌ともよばれ、重宝されています。

引原ダム貯水式

旧波賀町に15年をかけて完成した引原ダムの貯水式。地域の方々が感慨深いまなざしで見守る中、おごそかに貯水が始まりました。

令和2年度北播磨元気交流会(地域再生大作戦)

兵庫県地域再生アドバイザーのキタイ設計株式会社 事業開発本部 次長 平櫛 武氏の司会進行により、北播磨地域で自主的な賑わいづくりに取り組んでいる団体の活動発表及び意見交換を行いました。 【目次】 開会          

鶉野平和祈念の碑苑保存会 理事/鶉野飛行場資料館 館長 上谷 昭夫さん|すごいすと Vol.83

昭和32年、運転免許を手にしたばかりの上谷さんが初めて車を走らせたのは、鶉野(うずらの)の静かなまちに横たわる、長さ1200メートル、幅60メートルのコンクリートの「道」でした。数年後、そのすぐそばにある会社の営業所で働

ドローン使ってやってみた、ため池管理。

農業用ため池には、山奥にあるため池や管理用道路がないため池があります。 西播磨県民局では、「西播磨版スマート農業の推進」の一環としてドローンの自動航行により、保全管理が困難なため池の監視を遠隔でできるようにし、適正な維持

靴工房「&MIKI(アンドミキ)」代表・義肢装具士 菅野 ミキさん|すごいすと Vol.82

「人のために役立ち、喜ばれる仕事がしたい」と、進路を模索した高校時代から15年。義肢装具士(*)となり、自分の足に合う靴となかなか出会えず困ったり、悩んだりしている人たちを、足にやさしく美しい整形医療靴(*)でサポートを

「地域防災力を高める「揖保川防災安心大作戦」を実施して

たつの市にある竜野駅周辺まちづくり協議会 もやい宿の活動事例発表です。 まちづくり協議会の中で地域防災力の向上を目指し活躍されています。 「揖保川防災安心大作戦」についての活動事例発表をご覧下さい。

新型コロナウイルス感染症から見直す避難所運営の視点(Part1)

新型コロナウイルス感染症の影響により、変わりゆく避難所運営。 災害下で起こり得る「避難所の課題と運営」について、高知県立大学大学院看護学研究科の神原咲子先生に解説いただきます。 ぜひ、一緒に学んでいきましょう。 Part

新型コロナウイルス感染症から見直す避難所運営の視点(Part2)

新型コロナウイルス感染症の影響により、変わりゆく避難所運営。 災害下で起こり得る「避難所の課題と運営」について、高知県立大学大学院看護学研究科の神原咲子先生に解説いただきます。 ぜひ、一緒に学んでいきましょう。 Part

赤松地区村づくり推進委員会 会長 古正 好晴さん|すごいすと Vol.80

「おばちゃん、お祭りへ行こう!」 ふるさとを元気にすることも、災害からみんなを守ることも、赤松地区ではこんな呼びかけから始まります。 上郡町の中でも特に高齢化が進むこの地域を元気にするために、大切にしているのは隣近所が声

西播磨フードセレクション2020

加工食品のコンテスト「西播磨フードセレクション2020」(第9回)の5つの受賞食品の美味しい食べ方、受賞者の想いやこだわりなどをご紹介! 販売場所など、詳しい情報は公式ホームページをご覧下さい。(「西播磨フードセレクショ

加古川認知症の人と家族、サポーターの会 代表 吉田 正巳さん|すごいすと Vol.78

「家内の母の葬儀中のことでした。読経が流れる中、突然、家内が唱歌を歌い始めたんです。歌を教えてくれた母親への家内流のお別れの儀式だったのだと思っています。」 認知症の人も心は生きていると、吉田正巳さんが実感した出来事でし

テキスタイルデザイナー 小野圭耶さん|すごいすと Vol.72

200余年の歴史を重ねる地場産業「播州織」の産地、西脇市。糸を先に染めてから生地を織る「先染め(さきぞめ)織物」と呼ばれ、色柄の設計から糸の染め・織り・加工まで、それぞれの工程ごとに専門職人が携わる分業により、一貫生産体